2013年5月31日金曜日

住みたい街2位のニースに滞在中。

ボンジュー  (ネットの接続の大変悪い場所に滞在中です。)
フランス・コート・・ジュールに来ております。

あぁ、やっぱり素敵❤❤❤
ちなみに表紙の写真もニース。同じ場所で写真を撮ってみた。
前回来た時は壊れてなかった電話機が壊れてて残念。



海側
街側。奥には雪山が見えます。
ニースは以前にも来た事があるので今回で2度目です。前回はレンタカーで移動したので、山の上にある通称「鷲の巣村」と呼ばれる素敵な村、サンポールに宿泊しました。
今回はHさんの強い希望でニースに宿泊。ニースには普通の住民も大勢居ますが、海辺は有名なリゾート地だけあって、良い気がムンムンと流れています。みんな楽しそう。そしてニースでは他とは違う客層をのぞき見る事が出来てしまうんですね。
それは、お金持ちの方々です。

 ご年配のご夫婦が、お金の匂いをプンプンさせて歩いているのを簡単に目撃する事が出来ます
皆さんする事が無いのか、ウロウロ散歩をしてらっしゃいます。

こんなご夫婦↓海辺やカフェで簡単に目撃できます。
お洋服の生地が明らかに違うんですよ。

海辺にはトップレスの女性が何人も横たわっております。
そういえば、イタリアからフランスに向かう電車の車窓を眺めていたら、地中海に面した岩場に全裸の女性がスックリと立っていてドッキリしました。映画の一幕のようです。

私達もお金持ちの方と同様、特にする事がないので、いつものようにフラフラ歩き回って、お茶を飲んだりキック写真を撮ったりしてました。こんな風に。


すると、側に居た10人位のグループから、若い男性が1人近づいて来て、「ボクも一緒にキックをやらしてくれ」って言うんです。
そしたらこんなになりました。あまりに息がピッタリで全員大爆笑!(^^)!
文化交流。



2013年5月27日月曜日

(ちょっと気の早い)イタリア人のバカンス in チェッレリグレ(西リヴィエラ)

こんにちは。
たんこぶ風邪をひいてしまいました。ワタシの風邪はいつもこじれて長引くので、用心してたんですけどね。早く治るといいんだけど・・。

ローマから出て、本当は南のアマルフィとかシチリア島に行こうかと思ってたんですが、どうやら南方向は天気がイマイチらしいので、待ってられなくなって、ローマからフランスに向けて出発しました。南のイタリア人が親切で良い、って聞いてたんでとても残念なんですけどね。でもイタリア人十分良い人ばかりでした。

今はジェノバの西のCelle Ligure(チェッレリグレ)という所にいます。全く何の情報も無く来て居るのですが、夏場は海水浴場になるらしく、ちょっとしたイタリア人のバカンスの場みたいです。いい感じ。3泊しました。

ホテルの窓からの風景

少し歩くと海(地中海)
青い海の色がニースに近い事を教えてくれています。

今泊まってるのは、レストラン付のホテル。ヨーロッパを良く知ってる人なら知ってる言葉だと思うんですけど、日本みたいにハーフボード(1泊2食付)・フルボード(3食付)の宿みたいです。私達は朝食だけ付けました。

せっかくなのでここで一度夕飯を頂いてみたので、ちょっとイタリア人のバカンスを覗き見してみましょう~、っていうか自分達もレストランで食事とか、またもやHさんの贅沢にヒヤヒヤするワタシ。


朝食 イタリア人の朝食は軽め。必ず甘い物を食べる。
たくさんのビュッフェから、ほんの少しのケーキ・クロワッサン・コーヒーを選んでサッと食べて20分位で出て行く。そしてここでは食事の終わり頃にレストランの係の人がやってきて、夕食のコースの内容を選ばせていました。フーンそういうシステムなのか。
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昼食:私達は外に出たので不明
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夕食:パスタ(又はスープ)⇛肉(又は魚やチーズ)⇛ケーキ⇛コーヒー+(ワインと水とパン)これまた45分位の短い時間で食べてサッとお部屋に戻る。

ここに居るイタリア人達は日中海岸線をひたすらブラブラしている。(私達も同じなので、同じご家族と何度もすれ違う(*´σ∇`)エヘヘ)
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まだバカンスシーズンには少し早いと思うんですが、皆さんこんな感じでのんびり過ごされておりました。というか、ここはそういう場所なんだろう。

ブラブラしすぎて風邪ひいたタンコブ

この街で1番のBAR(?)海に突き出ているのだ
Hさん、ここで1人で、ビール(8ユーロ)飲んだんだって(タンコブ寝込んでる間)

さて、私達はいよいよ明日「住みたい街NO.2のニース」に移動します。フランスは本当に物価が高くてホテルが高い!そこで私達は他人のアパートを1週間借りる事にしました。そしてそのアパートは一体どんな所?ドキドキしています。いい所で有りますように!

ローマ地元に聞いたイタリアおススメレストラン③ I Buoni Amich
http://www.ibuoniamici.it/ (写真撮り損ねました)

平日雨にも関わらず、8時には地元の人で満席になっていました。ここはグラスワインを頼むと、必ず1本(ニューボトル)で出てくる。グラスで好きなだけ飲んで、飲んだ分だけの支払いなんだって。食べなかったけど店頭にズラッと並んだアンティパスト(冷菜)が美味しそうだった。(本当は頼んだんだけど、ハム盛り合わせが出てきた。オーダー失敗(=_=)ちぇっ)

2013年5月25日土曜日

定番ローマ観光

ローマ観光その② 
地元に聞いた美味しいピザ屋さん。GALILEI
http://www.ristorante-galilei.com/
夜7時開店で、8時頃には満席に近くなる、地元に大人気のピザ屋さん(2回行って外国人率0%)
英語メニューはあるけれど、英語は話せないので、やりとりは指さし。(ワインは1本7ユーロ安い!)




そしてローマはどこも人でいっぱい

スペイン階段。何の予習も期待もしていなかったけど、左右非対称の階段に感動。

(この写真だと左右対称に見えるな)
トレビの泉は広場にあるとばかり思って、なかなかたどり着けなかった。まさかこんな路地裏にドカーンとあるなんて。また驚かされた。ここもアシンメトリーなデザインがいい。人だらけ


パンテオン(およそ2000年前に作られた神殿)
Hさん、パンテオンを見渡すカフェでコーヒー飲みたいってさ。
バックパッカーには高いんじゃないかな~と、思った通りで、コーヒー2杯で10ユーロでした(ー_ー)!!(普通はコーヒー1杯1~2ユーロ)。
私は常にヒヤヒヤしてるけど、Hさんどこまでも優雅な旅を続けています。毎日ナイフとフォークを使うレストランに通ってるし。

そしてHさんはどうしても「真実の口」に行きたいとうるさい。私はどうでも良かったんだけど。
最初に行った時は、時間が遅くて外からしか見る事が出来なかったので、実はここには2回も行ってしまった。でも行って良かった。この顏は芸術だ。ウツロな目と半開きの口が本当に良い。

ここの係員のイタリア人男が私達に向かって「ジャパニーズか?」と聞いてきた。「そうだよ」というとすごく嬉しそうに「自分は日本人が大好きなんだ」とニコニコ話しかけてきたよ。グラッチェ♡



ローマでは新車のプリウスタクシーがたくさん走っていた。タクシーがエコカーって良い考えだよね。こういう所にお金使うのは賢いよ。

他にも色々行ったけれど、やっぱり最後はコロッセオ。しつこく夜まで行ってきました。
 

ローマの後、Hさんはピサの斜塔に行って、ブルース・リーと同じポジションで、キック写真を撮りたかったけど、残念ながら却下。


2013年5月24日金曜日

コロッセオでキック

あぁ、体が重い・・・
毎日ずっしり胃が重くなる位、炭水化物を入れてたら太るに決まってるよね。だって美味しいんですよ。
イタリア朝食はどこも甘ーいケーキだし。太るよ!

ローマのレストランその1 「Trattria Vecchia Rome」
http://www.trattoriavecchiaroma.it/ トリッパがおいしかった。


ローマで5連泊しています。
Hさんの心のアイドル、「ブルース・リー」は1972年にローマでチャック・ノリスとコロッセオで戦ってたんだ!と熱く語っていましたが(実際の撮影はセット)、いよいよ本物を見る日が来ました。

じゃじゃーん


 念願のコロッセオでキーック

(本当は上半身裸で、チャックノリス似の白人と写真を取りたかった・・。)

これね

結局コロッセオには、5日間毎日行きました。(宿も近かったし)

ローマには遺跡が多いとは聞きましたが、まさに遺跡だらけ。
くずれた遺跡がそのまま地面に転がってて管理も大変なんろうなぁ・・・っていうか、道端に落ちた石なんていちいち管理しきれないからさ、みんな座っちゃってるんだもん、遺跡に。石ころみたいに転がってるから。

巨大な遺跡(人の大きさと比べてね)↑

うーん。ローマ人すごいな。2000年前にこれだもんね。この頃日本人はえいさ、えいさとお米を作っていたとさ。
ローマ、1回じゃ書ききれないので続きは次回。

2013年5月22日水曜日

ローマから1時間 天空の町オリヴィエート


本当はローマに行くはずだったけれど、週末だったからなのか、泊まりたいホテルが満室だった。なので、途中で寄り道しようと適当に選んだORVIETが予想外に素晴らしかった。


オリヴィエートは天空の町と言われている名前の通り、駅前からケーブルカー(片道1ユーロ2分位)で登った所にあって、その先がこんな絶景。
ウンブリア州を見下ろせる
ケーブルカーを登った先に町があるらしい事はわかってたけれど、地図も無いし、一体どの位広いのかもわからないので、2人でテクテク歩いたら、これが結構大きな町で、ヨーロッパで見慣れた赤い屋根とは違った渋い景色が予想外で嬉しくなってしまった。普通に人の住む町なので、商店やレストランもたくさんあって見所もいっぱいあって楽しい。(すごく有名なドゥオーモや井戸もある)


途中で小雨が降って来たので適当に入ったカフェがやっぱり渋くて、今迄の自分の中のカフェ人生(って何だ?)で5本の指に入る位素敵なお店で大変気に入りました。
そしてどのお店にも犬を連れて入る事が出来るみたいで少し驚いた。でもどの犬もみんなおとなしくしているから大丈夫なんだね。

カフェ写真こんな写真しか撮れなかった(ー_ー)!!↓ 
  
どこが素敵なのかサッパリですな
今日は何かのお祭りだったみたいで、街中に旗がたくさん飾られていたけど、特に何のお祭りだったんだろう?でもみんなの楽しそうな様子がこっちまで移ってきて何だか自分も気分が良いのだ。
そしてここでもやっぱりイタリア人はちっともうるさくなくて、静かに盛り上がっていました。
         


立派なドゥオーモ
ドゥオーモ前広場 


ここはフィレンツェから2時間ちょっと、ローマからはたったの1時間、電車1本で簡単にアクセスできるのでおススメです!電車からのトスカーナ州やウンブリア州の眺めは最高にキレイで心なごみます。都会に飽きたらぜひ行ってみて下さい。オリヴィエートの有名な白ワインもありますよ。




2013年5月19日日曜日

フィレンツェ近郊温泉地 モンティカティーニ テルメ

花の都フィレンツェに行きました。が、芸術に特に興味の無い人には面白くないかもしれません。(自分の事。)ここが世界で一番好きっていう人も多いのにね。
建物や美術品の説明もなかなか頭に入ってこないので、ホテルへ戻ってきてしまいました。スミマセン(と誰にともなく謝ってみる)。


フィレンツェ・・・おなじみ赤い屋根

フィレンツェはピンと来なかったので、1泊で去る事にして、さて次はどこに行こうか。と地図を見てたら、ここから電車で1時間位の所に温泉があるようで、とにかく自然に飢えてた私達は、ここで洗濯したり筋トレしたり、散歩をしたりする事に決めました。


来てから知った事ですが、ここモンティカティーニは飲む温泉地として、世界的に有名だそうで、大型バスに乗った上品なご老人が次々とやってきていました。


Montecatini Centro駅

 



飲む温泉場。とっても立派な建物で、見るだけで一人6ユーロでしたが、ここのカフェが映画のように素敵で行く価値有りかもしれません。(コーヒーは1杯1.5ユーロと安い)



近所にはサーマルプール(温泉プール)があって、ここでは豪華な施設でプールやマッサージなどを受ける事が出来るようですが、Hさんが風邪を引いたので、行きませんでした。


モンティカティーニの街。素敵




ある日、散歩をしていたらケーブルカー発見!
何だかわからないけど上ってみたら、上にはカワイイ小さい街がありました。可愛いカフェででランチタイム。何だか得した気分です。帰りはケーブルカーには乗らずに、山道を30分かけて降りてきましたが、Hさん風邪こじれてきちゃったみたいよ。


ケーブルカーを登り切ったところ

かわいい町(名前はわからない)

イタリアのパスタはやっぱり美味しい
歩いて山を下りる途中ケーブルカーとすれ違った

そこはかとなく漂う高級な街モンティカティーニで、平日だったからか、良いホテルがBooking.comで安く泊まれたので、(1泊45ユーロ立派な朝食付き)3泊のんびり過ごしてしまいました。フィレンツェから1時間足らずなので、フィレンツェ観光して宿をここにとるのも有りなんじゃないかなーと思いました。
参考までに泊まったホテル
Hotel Savoia&Campana  http://www.hotelsavoiaecampana.com/


このホテルはすごーく実直なイタリア人兄弟が経営しています。多分30代~40代の2人ですが、天使のような笑顔にきっと心が和むことでしょう。ホントホント。


街の中にあったメリーゴーランドも美しい
あ、トラが居た


2013年5月16日木曜日

ベネツィア、夕方から始まるカフェの食べ放題に挑戦

ベネツィアに着いた。ビックリした。
すごーーく有名な観光地で、多分来た事のある人がすごく多いと思うけど、誰1人ベネツィアが良いとか大好き❤とか言ったのを聞いた事が無かったので、まさかこんなだとは思わなかったよー。n美しいよ~

 

写真で見た事はあったけど、勝手に小さい所だと思ってました。1日では勿体ないので2泊しました。

車が入れないから水上バスがみんなの足代わり。
荷物や食料の運搬も船。こんなのが大昔から普通にあったと思うと感激~。もう珍しくて珍しくて夜中までウロウロウロウロしまくっちゃっいました。(何度も迷子になりました。)多分この旅行に出てから1番歩いた場所。
宿は島の中に取りなさい、と言われていたので予算オーバーだったけどその価値は絶対にあります。ホテル島内はmustですよ。

ふと気づくと、カフェにいる人達がワイングラスでピンクの炭酸飲料を飲んでいるいるではないか。アレは何だ?ロゼワインかな?よく見ると氷と梅の実のような物とレモンが入っている。美味しそうだ。飲みたい。

ある時の夕方、歩き疲れてカフェで休んでいたら、地元の人が次々にフラっとやって来ては、カウンターでエスプレッソ、またはビール等を飲んで5分位で帰っていく。あぁ、あれが立飲みBARだなと思ったけど、ある事に気が付いた。
立飲みの人がカウンターの上にあるおつまみ(サンドイッチやポップコーンとか唐辛子の漬物)をぺろっとつまんでいるではないか。ん?何だアレは?食べ放題みたいだ。
このオッサンビーなんてビール1杯でサンドイッチ5個位食べてるよ。

その後、かわいいケーキ屋さんのショーウインドウを覗いてみたら、ここでも同じ光景が広がってて、皆飲みながら何かをぽりぽり食べてる。・・・外で観察してみた。何となくシステムがわかったので挑戦してみた。

丁度カウンターのとなりのおじさんがピンクのあの飲み物を飲んでいたので、アレ下さいと言ってみた。
「あぁ、スプリッツァね」
そうか、アレはスプリッツァという名前か。赤ワインを甘い炭酸で割ったようだ。おいしい。中に入ってる梅みたいのはHさんはオリーブと言ったが、私には梅酒の梅の味がしたけど本当は何だったのかな。スプリッツァ1杯3ユーロ。(おやつ食べ放題付( ◠‿◠ )
カウンターの上にはピーナッツやナチョスなどのおつまみがあって、好きなだけつまんでいいの。

 ↓なくなると新しいツマミが来る  ↓ これスプリッツァ

イタリア人、次々入ってきては、サッと飲んでサッとつまんで帰って行くではないか。女の子同士もサッと来て10分位で飲んで「チャオー」って言って現地解散。←すごくアッサリしている。
イタリア人、気が合いそうだ。
今までイタリア人を*うるさい*べたべたしている*適当な人達。
思ってたけど、さっぱりしてていいじゃないか。うるさくもないし。

↑こういうケーキ屋さんやサンドイッチのあるカフェで夕方からやっているようです。何というシステムなのか正式な名前を知っている人、だれか教えて下さいませんか。たんこぶ