2013年6月29日土曜日

ポルトでズンバ(と空手青空稽古)

ポルトきれい!



けれど、またしても観光はそこそこに空手の稽古。
ポルト道場の代表で先生をしているBruno(ブルーノ)が色々お世話をしてくれた。今日は野外稽古の日なんだって。青空稽古だ。

8頭身イケメンブルーノとHさん
生徒は子供から大人まで20人位
黒帯だけで型  せぃー!


空手の青空稽古 の後は剣道(Hさんも中学生以来に剣を持ってみたら手の皮剥けた)
その後ヨガ教室もやって、本日の稽古終了~。ピクニック❤
ブルーノは葡萄栽培もしていて、自家製ワインをもってきた。
手作りの惣菜やスイーツは皆の奥様方の手作り。「この野菜は私が作ったのよ。私はウサギとニワトリをプロデュースしてるの。」私はニワトリと羊よ」(って育てて絞めて料理するって事)「勿論食べる為よ。」とサラッと言ってました。(゚∀゚) !!ヒエー、カッコイイ
気が付くと背後に50人位の女性が!何だと思ったら青空ズンバ教室が始まったよ。ブルーノとHさんも合流するのだ(´・∀・`)y-~~

そこの2人、みんなと動きが違うよ! 
 
天気も良かったし、皆とも自然に仲良くなれた。(向こうが気を使ってくれたんだけど)すごく楽しい1日だった。と、締めたいところだけど、この後、2時間ホテルで昼寝して、夜は夜で、ポルトを眺めるガイアの川岸の夜景の素敵なレストランで、またもやみんなでご馳走してくれたんだな。

ポルトの名物 Francesinha(ハムやソーセージなんかが挟まったサンドイッチにチーズかかかっていて、その上に秘密のソースがかかった食べ物)
 みんな。美人が多い国。


楽しい1日だったよ。ポルトガル人って、何て楽しくて優しい人たちなんだろ?しつこいようだけど、何の見返りもないただの無名で無職で勝手に旅してる私達なのに。でもいつか絶対5倍で返す。(ように頑張ります)


2013年6月26日水曜日

リスボン 空手の朝稽古

昨日は帰ったのが夜中の1時を過ぎていたので、正味3時間位しか寝られなかった。だって朝の稽古が8時からなんだもん。早いよ。
ま、昨日の稽古(子供、大人クラス混合)を見学させてもらった限りでは、大丈夫だろう。っと思ったら大間違いだった。


まずは、全員で道場を雑巾掛け。
懐かしのウサギ跳び
正座・黙想

ジョセ・パトラオ先生は5段の腕前と聞いていたけど、物腰の柔らかい優しい方で、「空手の先生というよりは大学教授?」と思ったのが最初の印象。稽古が始まっても、その優しい話し方にちっとも変りは無かったんだけどさ、この稽古がすごかったんだな。


素人のたんこぶが見ても気迫がすごくて、Hさんは汗だくになっているよ。先生相変わらずニコニコしてるんだけどね。

Hさんは空手歴28年の黒帯ヌノ君(3段)と組んだのですが、このヌノ君、「負けるもんかー、いい所見せてやるぜー」っていう気概がヒシヒシと伝わってくる。(多分普段通りだと思うけど)負けるなH!それにしても素晴らしい勝負だ!

先生も生徒(特にヌノ君)も、空手と日本が大好きで、日本とポルトガルは似ている所があるんだよ、万物の神とか、と嬉しそうに話してくれました。確かに昨日の食べ物は日本と同じだったな。

休憩、水飲み無しで1時間半以上の本気の稽古。
そして日本人以上に日本人の正しい心を持ったパトラオ先生、私達は大好きになってしまいました。
みんなは朝稽古の後仕事に行くのに、Hさんはヘトヘトになって観光どころではなくなってしまったのでした。


明日はポルトに行くのだ。(まだリスボン観光してないよ~。)

しかし、ポルトガル人って、全員英語を話すな。スペイン人はほとんど話さなかったのに。


2013年6月25日火曜日

ポルトガルの鯵の塩焼き

世界旅行に行くなら、リスボンに行ってきなさい、とHさんは空手道場の大先輩から写真数枚を預かってきた。ポルトガル道場の先生に渡すのだ。  

観光もそこそこに早速行ってみた。(アポなしで(;^▽^)又かよ!
今日は先生の稽古がある日、と事前にウェブで調査済。

お、あった、あった。
が、しかし、なんと先生本日お休みでした。・・・・とほほ。
行く前に連絡しなくちゃダメじゃない、いい大人のくせに!
でも明日はいらっしゃるという事で、今日は子供の空手クラスを見学させて頂きましたよ。

しばらくすると、他の道場の先生が3人ほど集まってきた。
後でわかった事だけど、私達の為に急きょ集まってくれたんだって。100Km先の家から駆けつけてくれた先生まで居て、誠に申し訳ない。アポなしで勝手に来たのに。
しかも夕飯までご馳走してくれるというじゃないか・・・え、そんなつもりじゃ無いんだけど・・・m(-_-)m カタジケナイ


付け合せが違うだけで 日本の味と全く同じ!!!おいしいーーー。
夜の11時を過ぎても超満員な、人気の魚レストランに連れていって頂きました。ここがどこだかわからないけど。ポルトガルワインもすごく美味しいよぅ!
帰りはホテルまで送ってもらっちゃって、至れり尽くせりの素晴らしい接待をして頂きました。
何の見返りもないのに、無職で無名な私達ごときに、こんなにして頂いて本当に申し訳ない(汗)久しぶりの日本食だったよー、じゃなくてポルトガル料理だったけど。
この中の左側の先生はリスボンの北、PORTO(ポルト)の道場の先生で、帰りがけに「良かったらポルトにも来ませんか?」と誘ってくれた。
ポルトはたんこぶも行ってみたかった場所(° ꈊ °)✧˖°ヤタッ!
どうせ次に行く所も決まってないし、と言う事で、流れ流れて次の行先きはポルトに決定~。
の前に、明日は空手のお稽古に出ます。(Hさん)

金髪のペコちゃんinポルトガル

時間のとまってる街、Faroの駅の待合室でお菓子を買った。え!ペコちゃん?
中身は何だろ?
帰ってから少し調べてみたら、この女の子はスペインのお菓子メーカーのキャラクターらしい。
名前はMiss Palomita 1932年と袋に書いてある。そんな昔から居るの?
ちなみにペコちゃんが不二家のマスコットになったのは1950年・・・

どっちが本当かはわからないけど、こんなにソックリっていうか、全く同じなんて偶然ではあり得ないから、どっちかがパクったのは間違いないな。
中身はヒマワリの種でした。

ごちそうさまでした。(H)

2013年6月23日日曜日

ポルトガルのコウノトリ

本当はアンダルシアの白い街と呼ばれる所にも行ってみたかったけど、気温39度じゃ街歩きも楽しめないだろうから、スペインはここでお終いにしてポルトガルに向かう事にした。
スペインの南Hueluvaの町から、ポルトガル南端のFaroまで、3時間かけてバスでやってきた。昨日までとは打って変わって涼しくなった(気温20度位)。39度だったセビージャが嘘みたい。
なんとそこらじゅうにコウノトリの巣があるではないか!!カワイイ!!!
ホテルの真ん前の教会の煙突にも!

交差点のまん真ん中の巣

 日本で言ったら九州の小さな町みたいな感じかな?外国だけど、なにやら昭和っぽい素朴な香りがプンプンしてる。Faroは何もかも50年前位で止まってる感じ。
この町でサーカスが行われるみたいで、こんなポスターが至る所に貼ってあった。まるで時代物ポスターみたいでかわいい。欲しい

お昼ご飯を食べようとカフェに行ってipadを広げたら、お店のおじさんがすっ飛んできた。何かと思ったら、壁のショーケースを乱暴にガタガタ前に出して、何やら壁に貼った紙に指を指している。そこにはwifiと書いてあって、手書きでパスワードが書いてあった。おいおい、おじさん、ショーケースの裏に紙貼ってたって誰も気付かないんじゃないかい?
本当はipadに入れた地図を見たかっただけなんだけどさ、わざわざオジサンがああしてくれたんだから、とインターネットを繋げてみた。でもなかなか繋がらなかったからさぁ大変!オジサン、店の女の子や、お客さんまで巻き込んで、私のipadを囲んで大騒ぎになってしまった。
あーでもない、こうでもない、最後につながった時には全員大喜びで、遠くにいたお客さんまで良かったわね~って顔で頷いてて、来た早々にポルトガルが何だか好きになってしまった。

 何も期待してなかった小さな街だったけど、歩いてて楽しくなる街で来て良かった。

 


Hさんはポルトガルは遅れてる国だな、と予想したけど、果たしてそれは本当か?
明日は電車で首都リスボンに移動します。
今度はポルトガル松濤會に殴り込みです。(うそうそ)

2013年6月22日土曜日

アンダルシアに憧れて⇛セビージャ

以前、スペインの食べ物 paella はパエリアでは無くて、パエージャ、又はパエーリャと呼ぶとスペイン人の先生が教えてくれました。なので、Sevillaと書いてセビージャと言ってたら、Hさんが、何だそれ?適当な事言うな、と言われたけどこれでいいのだ。(=_=)それともセビリア?

列車を降りたらやっぱり39度。
なので冷房の効いた宿で日中はゆっくりして、夕方からノコノコ出かける私達。




セビージャはコルドバよりもずっと大きい街で、きっちりしててとてもキレイ。有名なだけあるのだ。(タンコブは知らなかったけど。へへ
そしてやっぱり夜8時を過ぎても暑くて参りました。
なので、ビール、ビール(・∀・)!ワッショイワッショイ
あとサングリア!
うまい「(๑╹ڡ╹๑)」 サイコー

みんな楽しそうで、夜はいつまでもいつまでも人がいっぱいだったのだ。
しかしスペイン人の夕食は9時頃から始まるって話は本当で、私達もそれに合わせてたら帰りはいつも10時過ぎ。時には12時って事も!
恐いと噂のスペインだったけど、幸運にもどの町でも恐そうな人や悪い女スリを見なかった。ま、いつも手ぶらか、でっかいリュックしょって歩いてる貧乏そうな私達を狙う人も居ないよね。

 ∪・ω・∪そろそろ髪切りたいワン
  

2013年6月21日金曜日

アンダルシアに憧れて⇛コルドバ

あ、暑い(・_・;) 何だこの暑さは?


ただいまの気温39℃
スペインって昼の間(1時~4時位)、飲食店以外のほとんどの店が閉まってしまう。
これが有名なシエスタか。でもタンコブは許すよ
気温39度で石畳歩くのって苦痛以外の何物でもないからね。A´ε`;)アツアツ
熱波の日中、地元の人はあまり歩いてないので、観光地以外の場所は、しぃーんとしています。街は何も動いてない。

追加料金(1人10ユーロ)払ってAVEに乗って、マドリッドからコルドバにやってきました。
AVEとはスペインが誇る高速鉄道なんだけど、あまり快適じゃない。2等だったからか、狭い車両にギュウギュウに押し込まれた。新幹線の方が遥かに快適。

実をいうと、アンダルシアって聞いた事あるけどよく知らないんです。(昔、近藤真彦がアンダルシアに憧れてって歌ってたな)アンダルシアっていう地方の事だったって事も知らなかった。(恥)
今日来たアンダルシアの街、コルドバは、小さいけれどカワイイ街でした❤
この街にはロバが似合うと思うな。居ないけど。(´・∀・`)


あまりの暑さに「もう観光なんてどうでもいいや!」と思ったら、Hさんが楽しそうにウロウロしてて、どうやら気に入ったみたい。

ローマ橋。この時の気温は推定43℃。(体感)

観光スポット・花の小道(向こう側にメスキータ)
50m位の本当に小道。そんなに宣伝する程の観光地とは思えないけど(・_・;)


アツアツで動きたくなかったので、翌朝もう一度ゆっくり観光しようとホテルに連泊を申し出たら、週末で価格が2倍に跳ね上がってた。2倍は無理です。仕方ないから、次の目的国ポルトガルに近づく為、列車でちょびっとだけ移動してセビージャに向かいます。

♪アンダルシアに憧れて~♪


2013年6月19日水曜日

マドリッドっていいよ

ぽるけー(Por Que) 
意味⇛⇛⇛何で?(why)とか、何故ならば(because)
知ってる単語が少ないたんこぶ。でも知ってる単語だけはよく聞こえるのだ。みんなぽるけー、ぽるけーって言ってて何だかおかしく聞こえてきた。ぽるけー (゚ρ`)ァー

銅像人間・・どっちかが人間(どっち?)
答え・・右
★★★
マドリッド・・・結構いい。
ちょっと薄汚れてるけど、何か馴染む。
私達が今回泊まったのは地下鉄4号線の「Prosperidad」っていう駅のサービスアパートメント。
全く普通の住宅地だから面白かったよ。


英語は通じない。なのでバルでもレストランでも英語メニューも無いので、たんこぶのヘナチョコスペイン語大活躍('_')え?ホントホント
人がさりげなく優しい。
そして物価が西ヨーロッパ最安値?かどうか知らないけど安い(ワイン1本0.59ユーロとか)
この駅は治安が良さそうで、みんないつまでも外に居ました。(今時期10時くらいまで明るいけど)
汚い人や恐そうな人も見る事はなかった。(大金持ちも見なかったけど)
Hさんが、筋トレと空手2回やった後、ダウンしてしまい、この場所に6泊もしてしまいました。
ずっと居たい~、っていう位居心地の良いアパートだった。
アパートメントOLANO     http://www.apartamentosolano.es/


気軽に行けるバルやレストラン、カフェがいっぱいあって、連チャンで通ってすっかりお気に入りになったレストランも出来た。またマドリッド来たらリピートしたいな。

バルセロナでもマドリッドでも、エスカレーターは日本みたいに片側(左)を開けて立つスペイン。
お風呂はどこも湯船付きが多くてうれしいよ。(でもホテルの値段は安い。)
そして何処のホテルに泊まってもスペインの枕はこんな細くて長くて気持ちいい白い枕。(Hさん大のお気に入り)日本に帰ったらコレ探すのだ。
 
↓長さ1m位のこんなやつ

バルにはお婆さんも子供も紳士も犬でも、誰でも来て良くて、うるさい事言わないスペインが好きになりました。

3回通ったレストラン(夜はバルのみ)

私は日本の大型ショッピングセンターが好きじゃない。便利だけどみーーーんな同じ。
アレが日本をダメにしようとしてるんじゃないかしらん。だから買い物は出来るだけ個人商店でしようと日本では心がけてるの。

スペイン語の授業で、スペインで大型店舗を作ると5件の個人商店がつぶれて社会問題になっている、っていう話があって、その時は「あぁ日本と同じ事がおきてるな」と思ったけれど、この町ではまだまだ個人商店が頑張ってました!
薬屋、おもちゃ屋、靴屋さんの隣はパン屋さん。その隣は洋服屋さんで、ケーキ屋さんにバルがあってと、何処までも続く商店街はとても楽しい。
温かみがある町はやっぱり失って欲しくないな。と住民でもないけど、思ったりしたのだよ。

お知らせ
今迄ブログの更新を適当にしてましたが、思うところがあって、これから毎日更新したいと思います。でもそこまで言い切っちゃうと出来ないとツライので、3日に1回は更新するのだ。