2013年6月26日水曜日

リスボン 空手の朝稽古

昨日は帰ったのが夜中の1時を過ぎていたので、正味3時間位しか寝られなかった。だって朝の稽古が8時からなんだもん。早いよ。
ま、昨日の稽古(子供、大人クラス混合)を見学させてもらった限りでは、大丈夫だろう。っと思ったら大間違いだった。


まずは、全員で道場を雑巾掛け。
懐かしのウサギ跳び
正座・黙想

ジョセ・パトラオ先生は5段の腕前と聞いていたけど、物腰の柔らかい優しい方で、「空手の先生というよりは大学教授?」と思ったのが最初の印象。稽古が始まっても、その優しい話し方にちっとも変りは無かったんだけどさ、この稽古がすごかったんだな。


素人のたんこぶが見ても気迫がすごくて、Hさんは汗だくになっているよ。先生相変わらずニコニコしてるんだけどね。

Hさんは空手歴28年の黒帯ヌノ君(3段)と組んだのですが、このヌノ君、「負けるもんかー、いい所見せてやるぜー」っていう気概がヒシヒシと伝わってくる。(多分普段通りだと思うけど)負けるなH!それにしても素晴らしい勝負だ!

先生も生徒(特にヌノ君)も、空手と日本が大好きで、日本とポルトガルは似ている所があるんだよ、万物の神とか、と嬉しそうに話してくれました。確かに昨日の食べ物は日本と同じだったな。

休憩、水飲み無しで1時間半以上の本気の稽古。
そして日本人以上に日本人の正しい心を持ったパトラオ先生、私達は大好きになってしまいました。
みんなは朝稽古の後仕事に行くのに、Hさんはヘトヘトになって観光どころではなくなってしまったのでした。


明日はポルトに行くのだ。(まだリスボン観光してないよ~。)

しかし、ポルトガル人って、全員英語を話すな。スペイン人はほとんど話さなかったのに。


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