2013年7月31日水曜日

フランス人はフランス語しか話さない?

「フランス人は英語を話せても話さない。」って何度も聞いた事があるけれどそれって都市伝説?それとも昔の話かな?今回の旅行で会ったフランス人とはみんな英語で会話しましたよ。(少なくても30人は)


わたし達は2人共、大きなバッグパックをしょって歩いていますから、どう見たって旅行してる人なんで、みんな心配になるんでしょうかね?フランスではたくさんの人が向こうから話しかけてきました。特におばさんなんかは気になっちゃうみたいで、「どこへ行くの?」地図を見てると「そっちじゃないわよ」と、少々おせっかいが過ぎる位に話しかけてきます。そして「スリに注意するのよ」と言って、私にバッグの持ち方を伝授してくれるん事も2回ありました。そして私は「メルシー」と言うと、向こうは「ユア・ウエルカム」と英語で返してきて、何か変だな・・とか思いながら笑顔でお別れするのでありました。

フランス人ってすごくフレンドリーだわ

色んな人に道を聞く場面も何度もあったけれど、誰も全然嫌がらずに本気で探してくれるパリッ子は江戸っ子みたいだなぁ。なんてちょっと思ったりしました。

さて、酷暑のパリ。まずはモンマルトル。

広場に似顔絵書きがいっぱい。

こんな風に書かれてるよ。ぷぷぷ、そっくり。

ここはゴチャゴチャしてて雰囲気のあるところ。しかしさ、ヨーロッパも人達ってどこの国でも、何故あんなにギュウギュウに座ってごはん食べたりお酒飲んだりするんだろう?
神経質のHさんは「近いっ!」って言ってそういうレストランには絶対入らないんです。外国人を見ていると、レストランなんかは真ん中から埋まっていくような気がするんだけどどうだろう?そして日本人は端の方、端の方へ寄っていく。


そしてすごくビックリしたのが、パリには「日本が溢れてた事」。
メトロの駅では日本語で「荷物は離さず、スリに注意しましょう云々」と、放送が流れてて、最初は耳を疑いました。
日本食のお店はそこら中にあって(9割がたはお隣の国々経営だそうです。)日本の雑貨のお店や、日本についての古本、ポスター等たくさん見かけました。

地下鉄構内のあらゆる所で見たポスター。
もう1種類日本の催しのポスターがあったけど写真撮れなかった。
.地下鉄1番線の説明はフランス語と日本語!(英語もあったかな?)


わたしは勝手な想像で、アメリカが一番日本を知ってるんじゃないか?と思ってたけど、もしかして違うの?もしかして日本を崇拝してたりする?今迄回ってきた都市の中ではパリが一番ニッポンフレンドリー。話しかけてくる人もいっぱい居たし。

****    ****

酷暑の凱旋門や、セーヌ川をフラフラ歩き回ったけれど、わたしとHさんが断然気に入ったのがエッフェル塔!東京タワーは実はエッフェル塔を模して造られたんですよね。
東京タワーも大好きだけど、エッフェル塔の下半身のモワーっとしたシェイプは恰好良くて、こっちの勝ち。


だけど、色は断然朱色の東京タワーの勝ち。とタンコブの好みですが。

さて、いよいよ3ヶ月に渡ったユーレイルパスの期限が来てしまって、ここが鉄道の旅最後の地となりました。
思えば色々ありました。と振り返るのはまた後日。さて、明日は最後のヨーロッパの地、ロンドンに飛ぶのです。


鉄道の旅、終了~


  

2013年7月30日火曜日

パリ在住日本人の豊かな日常

ボンジュール。
詐欺にあってすっかりシオシオになっているわたし達。
とりあえずホテルを確保したのですが、暑いです。・・・連日30度超えてるんですが、パリって、高級店以外はどこにもエアコンが無いんですね原発の国にもかかわらず、駅にもホテルにも電車にもカフェにも無いのです。夏が短いから?それとも不自由を楽しんでる?

泊まったホテル近辺

パリ在住のYちゃんは、元々はタンコブの姉のお友達。10何年かぶりに再会しました。
Yちゃん以前はボラボラ島で働いていて、ボラボラで知り合った日本人のご主人と共に、パリに11年前に移住してきて、現在はシャンゼリゼのルイ・ヴィトン本店に勤務しています。(ご主人は日本のデパ地下にも入っているフランスの某お菓子屋さんの日本社長なの (ノ´▽`)

Yちゃんのいるシャンゼリゼのルイ・ヴィトン本店

年齢もほとんど変わらないわたし達。
自分達だけの力で移住してきて、「運が良かったの」って言うんだけど、いえいえ、全くそんな事はなくて、そんな風にサラッと言っちゃうところが恰好良いわ。
そしてYちゃん、10年前より可愛くなってました。なりたい自分になると自信も出てきて美しくなるんだろうなぁ。

そんなYちゃんが、お家に招いてくれました。


リビングのテーブルは何とヴィトンのスーツケースだよ!

まずはここでシャンパンを頂きました~
ズッキーニとモッツァレラチーズの冷たい前菜(キレイでおいしい!)
 鴨のコンフィ(ここはレストランですか?)ここで赤ワイン
デザート、そして日本茶がうれしかった。


 完璧な接待でした。すばらしい!お喋りも楽しかったし、お家も食事もワインも生活スタイルも全部が素敵❤女の子の憧れを全て持っていました。すごいね。
2人共これからも益々活躍してね。わたし達も頑張ります!と小声で言ってみる。だって今は無職のホームレスですから。
ホントにどうもありがとう。また会おうねー!

そしてもう1人、こっちでお知り合いになった日本人の方。
パリには20年以上お住まいで、雑誌に記事を書いてるんですって。お家に連れていって下さいました。

モンマルトルの築200年のアパートに住んでいらっしゃる素敵なおじ様のお宅❤

 



世界の何処かに移住希望で迷走中のわたし達。
ここで暮らす人達に会って、遠くない未来に必ず居場所を見つけて自分達らしい生活を手に入れたい。と決意を新たにしたパリなのでした。

2013年7月29日月曜日

パリで詐欺にあってしまいました。

スリや泥棒には思いっきり目を光らせてたわたし達。
こんなのに騙されるなんて!バカバカバカ。自分のバカ!

わたし達が世界一周で1番お金と気を使ってる所が宿泊先。
若ければドミトリーも有りだけど、年齢を重ねた今はもはやそれを楽しむ事は出来ないのですよ((>ε<。 )ムリ
旅行における私達の最重要事項は天気と宿なのよ。

ニュージーランドは宿が高額で、風呂トイレ共同が普通なのが本当に苦痛だったので、以後は方針を変えて、多少値が張っても、風呂トイレ付は宿探しの必須条件となったけど、長期旅行の無職の身では、予算に限りがあるので、宿選びにはかなりの時間と手間をかけてきたのです。

ニュージーランド・カイコウラの小屋?(風呂トイレ水場共同)5300円


バスタブ、キッチン、洗濯機付でとても快適だったブダベストのアパート46€(6200円)


誰もが知ってるように、西欧はとても物価が高い。なのでニースや北欧、先日のドイツなどは出来るだけ出費を抑えようと、キッチン付の宿を確保して自炊して、それはうまく作用してたと思います。

ドイツ・バーデンバーデンの宿。60㎡位あった。120ユーロ位


今回のパリは1週間泊まる予定だったので、最初からキッチン付の宿を探すつもりで、Airbnbを使おうかと話していたんだけど、先日のオランダの女性の部屋が不潔だったので、やっぱり人の家を借りるのはハズレるとつらいので止めよう、となった訳です。


しかし、オランダが思った以上に楽しく、人にも会ったりして忙しくて宿選びはいつものように時間をかける事が出来ず、騙されてしまったのよ。えーん。

手口はこうです。
わたし(たんこぶ)はサンフランシスコに居た時に、よくCraiglistという掲示板を見ていました。これはSF発のネット掲示板で、今や世界中に広がっていて、内容は不動産、中古車売買、仕事募集から、落し物情報、友達募集、相乗り希望など、地域に密着した楽しい掲示板で、この掲示板のParis版がある事を発見したのが事の発端です。これ→ http://paris.en.craigslist.fr/ (これ開いても騙されないので安心してください)

で、この中にHousingコーナーがあって、vacation rentalとかtemporalyのページを見ると、出るわ出るわレンタルアパートメント。この中の1件に目を付けて、やり取りを終えて、いざ現地に行ったらレンタルアパートメントは実在したんだけど、全く別の会社が管理していた、という訳。とほほ・・・

何でこんなのに騙されちゃったのかと言うと、最初に言ったように、時間が無くて吟味できなかった事と、「フランスではバカンスシーズンだから夏の間は空いているよ」、と電車で会ったフランス人が言っていた事(なので良い宿が残っていると思い込んでしまった)。そして、この偽管理会社に電話で問い合わせた時に、男の声の背後で子供の声がした事(子供の前で悪い事はしないだろうと思い込んだ)なんかがあげられます。

ただ1つ、最初っから引っかかってた事は支払い方法がワイヤー・トランスファー(現金振り込み)で、カードでの支払いや、現金でのやり取りはしない、という所。

よくよくCraiglistの注意書きを読んでみると、下記のように書いてあったんですね。↓
NEVER WIRE FUNDS VIA WESTERN UNION, MONEYGRAM or any other wire service - anyone who asks you to do so is likely a scammer
(ウエスタン・ユニオンを介しての現金振り込みは絶対にするな、と)

実は振込みする時も半信半疑で、「もしかして詐欺かな?行ったらアパート無いんじゃない?」なんて2人で話していたんだけど、背中に重いバックパックをしょって、あと30分でパリ行きの電車が発車してしまうギリギリの決断で振り込みをしてしまったのでした。バカ!

調べてみると、たくさん騙された人がいました。わたし達は合計で350ユーロ少し(5万円位)やられてしまいました。何十万円単位でやられている人の事を思えばこれだけで良かった、とはとても思えず、旅に慣れてきて、自分達の脇が甘かったなぁ・・と、とても反省しています。

Craiglistに報告して、一旦この会社の広告は無くなりましたが、憎らしい事に、現在も会社名とホームページのデザインを替えてまだ広告を出しています。
私達もお金が戻ってくるとは全く考えてはいませんが、インターネット詐欺事件として、FBIに情報が共有される報告方法というのが有るので、アメリカに入国後、報告予定です。(Craiglistはアメリカのサイトなのでアメリカに報告)
世界中で振り込め詐欺が横行してて、まんまと引っかかってしまったわたし達。 


みんなも気をつけてね。

最終的にパリで借りたアパートからは、エッフェル塔が見えました。
1泊47€で借りられた。でもちょっと郊外。

  

2013年7月27日土曜日

汚いブリュッセル。どうなってるの?

ベルギーのブリュッセル。
思い浮かぶのは、王室、チョコレート、ワッフル、ビール、小便小僧。どんなに美しい街かと思いきや、汚い。

オランダ・アムステルダムから電車に乗って、ベルギー国境を越えたら、何だか外の様子が変わってきた。
オランダでは青々と綺麗に茂ってた木々が、何となく茶色くなってボサボサで、手入れがされてないのは一目瞭然だ。

「ねぇ、何か汚くなってない?」
「うん、ホームに居る人達も汚いよね。」

そんな会話をしながら、ベルギーの首都「ブリュッセル」に泊まろうかと、列車を降りる準備をしながら外を見てると街が本当に汚い。薄汚れていて、ごみが散乱しているのが高架になっている電車からでも確認できるのだ。
車内から何気なく外を見下ろしていると、先日オランダで初めて見て知った、売春のお店「飾り窓」が、線路に沿って何軒も連なっていて、女の人達が何人も下着姿でウネウネしていた。

ここはブリュッセル・セントラル駅。
ベルギーの、いやEUの中心地じゃないの?

おかしいと思いながらも下車したら、やっぱり明らかにおかしい。駅には黒人とアジア人(と少しの白人)で占められていた。少しばかりウロウロしてみたものの治安が悪いのを嫌でも肌で感じてしまうのだ。
たんこぶは少し興味があったのだけど、Hさんは「気持ち悪い思いをするのは真っ平です。」という事で、次の電車に乗って移動しちゃったんだけど、ベルギーの中心地がこんな事になってるなんてビックリで、少し調べてみたところ、2013年6月のニューズウィークの日本版で、丁度下記のように記事になっていたのでした。
 

「汚い」と酷評された国際都市ブリュッセル

A City Divided Into Rich and Poor

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2013/06/post-2975.php


ベルギーの他の街に行った事のある人に聞くと、「とてもキレイだった」って言っていたので、これはブリュッセルだけの事かもしれません。
しばらく電車に乗るとフランスの国境。窓の景色は少しずつ普通の美しい景色に変わって行ったのでした。
ほんの少ししか見てないけど、大きな衝撃を受けたっていうお話。


 

2013年7月26日金曜日

素敵なアムステルダム

アムステルダムにやってきました。
北のベニスと呼ばれているようですが納得です。
大変わたし好みです。ボートに乗って運河ツアーに出かけてみましょう。


 

街中に運河が張り巡らされていて、ここでもやっぱり住民がボートで行ったり来たりして、短い夏を楽しんでいます。国土の1/4が海抜0mの国ですからね。


 
たくさんのカップルが船の上でワインを楽しんでいたのが印象的。若い人からお年寄りまで。
成熟してるなぁ、本気で羨ましいと思いました。
天気が良かったので、みんな外に出て思い思いに過ごしています。
本を読んだり
 
そして自転車。寒い国なのに、何故みんな自転車に乗ってるんだろう?
 

 


 
私達のヨーロッパ旅行も3ヶ月を過ぎて、いよいよ終わりに近づいてきています。オランダはその中でも、かなりわたし(たんこぶ)の心を掴みました。ずっと天気も良かったからかな?

冬が長くて天気が悪いのはどうしてもダメだけど、大人っぽくて自由で、かなり興味のある国のひとつとなりました。(噂通り、食べ物がいまひとつなのが問題ですけど。)

 

2013年7月25日木曜日

オランダで再会

アムステルダムから北へ2時間、Groningenにやってきました。
特に何もない街ですが、何故こんな所に?と言いますと、話は過去にさかのぼりまして・・・

静かな街Groningen

たんこぶは、サンフランシスコの海の動物病院で、2年程ボランティアをしていたのですよ。
サンフランシスコ沿岸にはカリフォルニアアシカなど多数の海の哺乳類が生息していて、あの大きなゾウアザラシも子供を産む為に北の海からやってくるのです。
怪我をしたり病気になった動物を保護して手当てをして、海に返すまで面倒を見るという施設なのです。

痩せすぎで収容されたゾウアザラシの赤ちゃん。ミルクをあげたり小屋を掃除してあげたりしました。人の後を付いてくるかわい子ちゃん達❤
お掃除風景
 
 
そして何が言いたいかと言いますと、このオランダの北の街に、当時一緒に働いていた女子大生Sarahちゃんが、インターンシップでオランダに来ていたんですね~。ここオランダにも海の動物の病院があるんですね。せっかくなので会いに行ってきました。
 
おどけるSarah
 

当時高校生だったSarahは、今は大学生となり、獣医になるべく着々と準備をしていました。
当時の仲間は、学生や求職中の人が多かったけれど、みんなそれぞれ思った通りに活躍していて、ある人はサクラメント動物園で働き、またある人はカリフォルニア州立公園のレンジャーとなって、そしてまたある人はカリフォルニアのコーストガードになったりと、着実に前に進んでいるのです。
 
みんな一生懸命働いていたので当然の結果ですけど。
私は側で見ていて、アメリカ人の勤勉さ、ガッツのある所に大変驚きましたから。
まぁ全てのアメリカ人がこうである訳ではないのですが、それにしても、20才かそこらで獣医になるため、単身オランダに来て、頑張ってる姿を見ちゃうと、ガックリですよ。っていうのは嘘で、しっかりしなくちゃなぁ、と思ったのでした。旅行中ですけど(΄・◞౪◟・)てへ
 


 

2013年7月23日火曜日

オランダって結構いいんじゃないですか?

オランダへやって参りました。 Airbnbで借りたアパートで、25歳女子1人暮らしのアパートに今回も潜入です。ここでは、猫2匹を面倒見るなら5ユーロ割引きっていう、楽しいアパートで、楽しみにしてたんですが・・・
不潔女子の部屋でした< ;`∀´>ショックす!!

猫はどういう訳だか、嫌がるHさんの方へHさんの方へと寄っていくのです。ある日なんて同じベッドの寝てましたから。
 

ただでさえ清潔なHさん。動物が家の中に居るなんてイヤだ!と抵抗してたんですが、前回のコペンハーゲンの女子大生の部屋が良かったので、今回も若い女性の1人暮らしならキレイに違いない、と渋々承知したんですが、この部屋に来た途端固まってしまいました。
雑巾みたいなタオルや、20年位使っていそうなシーツや枕カバー、ホコリだらけ、猫の毛だらけ、点かない電灯や、いらない電化製品がごろごろ転がってる部屋をよくも人に貸せるな・・(一泊44ユーロも取って)と感心してしまいましたよ。(私だったら恥ずかしくて人に見せられない)

猫のオシッコの匂いの染みついたソファは、猫の爪とぎとなってボロボロでした。

2人は4日間耐えましたよ。(ほとんど出かけてました。)
★★★   ★★★
さて、ここオランダには、Hさんが辞めた会社の先輩「Cさん」がロッテルダムに駐在していまして、今回大変お世話になりました。
まず最初に連れていってくれたのが、日本食レストラーン!( = ̄+∇ ̄=)v イエーイ.
5か月ぶりにお寿司以外で本物の日本食を頂きました。(話に夢中で写真撮るのを忘れました)味もお値段も大変良かったです。どうもご馳走様でした。

たんこぶがCさんに会うのは2度目でしたが、何となく前からの知り合いのような感じで楽しく話せたのはここが異国だからでしょうか?
次に世界遺産のキンデルダイクの風車群に連れて行ってくれると車に乗り込んだのですが、止まった先は風車では無くて、川の渡し船。車1台3ユーロちょっとでおよそ3分の旅。素敵なアトラクションですね!
車や自転車も乗れるオランダ版矢切の渡し
  
 
そしてキンデルダイク‐エルスハウトの風車群に到着です。
何とな~く写真で見た事が有る様な無い様な・・・?でもこれって1740年頃に作られたんですって。
 
久しぶりの再会。


世界遺産なのに、どことなくヒッソリとしています。(ここぞとばかりに、近くにお土産屋さんがほとんど無いのがオランダという国の余裕ですかね。)

次はユトレヒト(Utrecht)という街に連れて行ってくれたんですが、ここがすごく好みの街で、一目で気に入りました。川があって、程よく小さくって、茶色いレンガ造りが私の好みですねぇ。しっとりしています。



夕方川沿いのBarに入って楽しく過ごしていたんですが、次から次へと、この川を小さな小舟で皆楽しそうにブラブラしてるんですよ。短い夏をおもいっきり楽しんでいるんでしょうが、本当に楽しそうで羨ましくなっちゃいました。

この女の子達3人組はモーター付きのゴムボートに乗って夢中でお喋りしてて行き来してました。
かわいい。
 

オランダといえば自由な国。
大麻や売春がOKな国として知られていますが、この美しい街の大通りを右に1歩曲がった所にガラス張りのお店がありまして、そこに下着姿の女性が所在無げに立っていたんですね、私は一体それが何なのか知らなかったので、Cさんに教えてもらいました。あれはどうやら日本語では「飾り窓」と呼ぶらしく、気に入った女性が居たら、店に入って価格の交渉をするんだそうです。ガラスにカーテンが引かれている場合は売買成立。
江戸の遊郭みたいですね。(写真撮影できません)

そしてCafeと呼ばれてるのは、普通のカフェで、Coffee Shopっていうのが大麻を吸う所だそうです。少し怪しげなお店はアムステルダムでよく見かけました。

この古くて立派なドム教会の前にあるのが大麻のコーヒーショップ。
 
 
Cさんには翌日の夜も中華料理をご馳走になり大変お世話になりました。しっかり栄養補給させて頂きましたよ~(๑´ڡ`๑)これからも頑張って下さい。
(とても楽しかったです。ありがとうございました。Hより)
 

2013年7月21日日曜日

ちょっと寄り道*ストラスブール

ドイツのバーデンバーデンからほんの1時間余り、フランスのアルザス地方のストラスブールにやってきました。
花がいっぱいで水辺の小さくてかわいい街。



たんこぶとHさんは、過去15年間で5回の引っ越しをしたけれど、気が付いてみたら、そのうち3回は川や運河を見渡せる所に住んでいました。水辺は何だか落ち着いて好きなんです。(たとえ目黒川でさえ←住んでた)

クレープ美味しいよ
ビールのおつまみに、ホールソーセージを頼んだらサラミ1本と包丁とまな板が出てきた。ダイナミック。
すごく立派な大聖堂。


オランダ・アムステルダムへ向かう前に1泊だけ、ちょっと寄り道したけれど、思ったより良い街でした。天気も良くて、観光客でぎゅうぎゅうでもなかったので、のんびり散歩が出来ました。
冬はクリスマス・マーケットが有名で、このかわいい街が更にかわいい事になるみたいですよ。
ちょっと行ってみたい気持ちになりました。

Hさんは訪れた全ての国から、日本に居るはずの無い自分宛に絵葉書を書いてせっせと送っています。これがお土産の代わりなんだって。フランスは2度目の入国だったけど、また送ってたのはもしかして気に入った?

2013年7月19日金曜日

ドイツって意外に住み易い?


CHEBの旧市街広場
チェコ西端の街Chebから国境越え、ドイツ横断し、フランス国境近くのバーデン・バーデン(温泉という意味)へとやって参りました。
ここは旧東ドイツのベルリンと違って物価が相当高いはず。と思って、自炊できるサービス・アパートメントを借りてみました。(1泊80ユーロ位)
何てったって、西のヨーロッパは外食が高いですからね。(人件費が高いから)アパートでせっせと自炊しようと思います。

アパート近辺の街並み。
ダウンタウンはよくあるヨーロッパの風景

Hさんはここの温泉へ。あ、何でもここの温泉はどうやら混浴らしいですよ。そして更に水着は着てはいけません。なので私には無理(´・∀・)┌ ムリ。ドイツでは結構こういうのがあるみたいですね。帰ってきたHさんにどうだった?と聞いたら「別に」って返事でしたが、ま、私には関係ないんでどうでもいいんですがね。

フレードリッヒ温泉

そして私は美しい街並みを散歩しながらスーパーへお買いものへ向かいました。
ドイツは何でも高いですからね、昨日の最後のチェコの地Chebにてシャンプーやら何やら日用品を買えるだけ買い込んできましたからね。と思ったら何と!ドイツのが安い?「えー、ウッソー?」
いやいや本当です。水1.5㍑だってほんの19㌣。
先日行ったニースで買った量と同じ位の買い物で、およそ半額位でした。

おかしいなぁ、と思ってネットで検索してみたら、食料品に関しては、激しい値下げ競争により、EU最安と他人のブログに書いてありました。本当かどうかは知りませんが、安いのは本当ですよ。

実は私、何となくドイツ人にいい印象を持ってなかったんですよ。別に何された訳でもないけど、旅行ですれ違うドイツ人って、周りを見てなくてずうずうしくて、うるさい。と思ってたけど、ここバーデン・バーデンでのドイツ人は、わざわざおせっかいはしないけど、何でも聞けば優しく答えるし、静かで控え目。とってもいい感じ❤
ま、ここは療養地ですからね。うるさい人は居ないのは当たり前といえばその通りですよね。

バーデン・バーデンは、街全体に花の香りが漂う緑のきれいな心地良いところでした。先日行ったベルリンは何だか恰好良い街だったなぁ。食料品の安い国。英語は半分以上の確率で通じる国。
もしかして住み易い国なのかもしれませんよ。(冬寒いので私達はパス)