2013年8月3日土曜日

世界旅行者、アメリカ入国は本当に厳しいか?

アメリカの入国審査は本当に厳しい。わたし達はほぼ毎年のようにアメリカに来ているけれど、パスポートにアメリカのVISAが張ってあるせいか、毎回質問責めにあうのです。もう仕事はしないのか?友達はいるのか、とか。

そんなアメリカは、片道切符では入国させてくれない。はず。

これからアメリカを横断して、その後、中米→南米と旅を進めるつもりですが、そこまでたどり着けるか疑問なんですが(お金使いすぎてますから)、まずはアメリカに入国しなければ話にならないので、次のチケットを買っておきましょう。

行先をスカイスキャナーで調べて、動物がたくさん居て楽しそうなコスタリカのチケットをアメリカに向かう2日前に購入しました。
たんこぶ的には、中米行きチケットでは第3国と認めてもらえなくて、入国カウンターで却下されちゃうんじゃないかと、半信半疑で入国審査を迎えました。
(アメリカではメキシコやカナダのチケットを持ってても、出国とは認めてもらえないという話←誰かやった人いるのかな?)

フロリダ上空。
そして当日、フロリダ州オーランド(ディズニーワールドのある所)にある、LCCが発着するサンフォード空港に降り立ったわたし達。

入国審査官はヒスパニック系の中年の女の人でした。
「ハロゥ」ニッコリしながら早速、「アメリカには何日居るの?」
「75日です。」きたきた
「エッ?75日?何するの?」
「レンタカーで横断しようかと思って。」
「あら、まぁ・・あなた達仕事は?」
「仕事辞めて、今は世界一周旅行中でーす。笑顔」
パスポートをめくる審査官、驚いた顔で、
「その後どうするの?日本に帰るの?」
「このあとはコスタリカに行こうかと思ってるんです~」
「あらそう、うらやましいわねぇ、ペッタン(入国のハンコを押す)」

って、帰りの切符の事なんて聞かれもしなかったよ!
一応、コスタリカ行のチケットを印刷したのは持ってたんだけど、提示する事もなく終了しちゃいました。
上の会話は、ずい分はしょってますが、(他の質問は、いつもの如くアメリカに友達は居るのかとか、アメリカで何の仕事をしてたのか等々)指紋や写真を撮るのを入れて、だいたい7~8分位かかったと思います。

何故ですかね?
思い出したんですけど、出国地のロンドン(ガドウィック空港)トーマス・クック空港のカウンターでも、帰りのチケットの提示は求められませんでした。(他の国ではどこの飛行機会社でも、次のチケット提示を求められてた。)

そんな訳で拍子抜けする程簡単に入れちゃった訳ですよ。
謎です。

しかしやっぱりチケットは買ってきた方がいいと思います。これでつまずいたらバカみたいですからね。次からアメリカに入国出来なくなっちゃいますから。

あ、それからこの世界一周旅行で飛行機に乗る時、わたし達はいつも襟付きの服を着ていきます。(ポロシャツですが)。やっぱり第一印象は大切ですからね、汚いヒッピーみたいな恰好をしてたらそれだけで有らぬ疑いがかけられますからね。そういうのって結構大事だと思います。

そんな訳でわたし達のアメリカ旅行の始まりはスンナリと始まったのでした。そして次は賢いレンタカーの借り方です。

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