2014年9月24日水曜日

中国四国に初上陸 中国四国の旅その1

少し前のお話です。
Hさんはめでたく東京で新しい仕事に就いていますが、実は愛媛県の今治の某企業にも履歴書を出して面接の日も決まっていたんですよ。それより先に今の仕事が決まってしまったんで今治に行くことは無かったんです。そういう訳もあって、今治もちょっと見たかったんですね。

いつも適当に切符を取って適当に動く旅行をしている私達ですが、この時は大手「日本旅行」のパッケージツアーを使って3泊4日の中国四国地方の旅をしてきました。


岡山までの往復新幹線レンタカー、提携ホテル1泊がついて何と一人37,000円強超安くないですか?


      
                   ふかふかのシートのグリーン車

旅行は出発3日前に申し込んだので、新幹線のぞみの普通指定席がとれませんでした。なので追加料金(3,000円位)を払って、行きはグリーン車に乗りましたよ。ほんの何か月か前には「青春18切符」を使って京都まで東海道線を乗り継いでったのがまるで嘘のようです。あれは何だったの?!


4時間程で岡山に到着しました。今日は広島まで走ってしまなみ海道の生口島に宿を取っています。(昨晩予約済です。)まずはレンタカーを借りるのだ。車はマツダデミオ。おぉマツダですか。さすが広島に近い!(マツダの本社は広島)



岡山駅前

レンタカーでみお君
レンタカーを借りていざ出発。まだ時間が早かったので、広島県の「鞆の浦」という所へ行きました。
で、ここ素晴らしい!!







古い町並みをブラブラして、最後に福禅寺の本堂に隣接する対潮楼という所に行きました。ここからの眺めは最高です。個人的には今まで日本で見た美しい景色で3本の指に入ると思います。
この絶景を望む窓にはガラスは嵌め込まれていません。オープンエアなのです!素晴らしく良い気がムンムン漂っています。


見知らぬ女子2人

       なおサザエさんも来ていた模様。



対潮楼の向かいには対岸の仙酔島に渡る渡し船があって、乗り場の2階は絶景の喫茶店になっていたので一休みしました。

喫茶店の窓から見る渡し船
絶景喫茶



猫はそこらじゅうに居ます。




鞆の浦は小さいけれどレベルの高い観光地でした。かなり好き。
猫がたくさんいるのも良かったです。しかも猫は逃げません。あぁ、今日はここに泊まっても良かったな。なんて思ったけれど、そういう訳にもいきませんので先を急ぎましょう。



尾道は明日観光する事にして、今日は宿に直行したいと思います。しまなみ海道は本州広島(尾道)と四国愛媛(今治)の間にある6つの島を7本の橋で結ぶ絶景の有料道路です。


明るい内に宿に着く事ができました。宿の名前は「住之江旅館」。明治時代の豪商の別荘として建てられた立派な和風建築の宿で、大林宣彦監督の映画「転校生」のロケが行われた宿としても有名な宿らしいです。



瀬戸内水道を行きかう船を望む素晴らしい景色。でも私たちは残念ながら庭側のお部屋だったのだけどね・・・







瀬戸内海の魚介をふんだんに使った素晴らしいお料理の数々でした。この住之江さんは、4年前から東京銀座8丁目にもお料理屋さんを出しているそうです。あのタコが食べられるのなら是非こちらにもお邪魔してみたい!
瀬戸内料理「すみのえ」ホームページ→こちら






 100年以上前の古い宿でしたが、これだけ清潔に保つのは至難の業だと思います。本当に美しくて快適な純和風な宿でした。これで一泊14,000円なんて良いんでしょうか?

さて翌日の朝、旅館の回りを散歩してみましたよ。宿の裏のお家も素晴らしい・・猫がたくさん居ました。ほら、屋根の上にも。




このお地蔵さんの道しるべを辿って山をぐいぐい登っていきますと、


こんな景色。向こうに見えるのは西の日光と呼ばれる耕三寺。




私達の目的地はここ、室町時代に造営された向上寺三重塔(国宝)です。
美しいですね。上から見おろす三重の塔。



下から見るとこんな感じ


朝ごはんを食べに戻るとします。







つづく


0 件のコメント:

コメントを投稿